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1on1ミーティングとは?注目されている背景や期待される効果などを解説

hidechika-takahashi
coachee 広報チーム
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「1on1ミーティングを導入したものの、単なる雑談で終わってしまう」
「部下から『1on1ミーティングなんて意味がない』と思われていないか不安だ」

このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。日々の業務が忙しく、1on1ミーティングを運用するためのリソースやノウハウが足りないという課題を抱える企業も多いはずです。

そこで本記事では、1on1ミーティングが注目される背景や期待できる効果、具体的な進め方のコツを分かりやすく解説します。「何を話せばいいか分からない」といった導入時の課題を解決する方法についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

1on1ミーティングを通じて部下が持つ本音を引き出し、
会社として適切な対話の環境を整えることが重要です。
社内コミュニケーションの活性化や運用体制の見直しを行うなら、
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1on1ミーティングとは

1on1ミーティングは、上司と部下が定期的、かつ1対1で対話する時間を持つ手法です。対話を通じて部下の本音を引き出すことを目指します。

人事評価面談との違い

評価面談は、過去の業績を確認し、昇給や賞与といった待遇を決定する場です。一方で1on1ミーティングは、部下の成長支援や信頼関係の構築を目的としています。評価を下す場ではなく、将来のことを話し合う場である、という点が異なります。

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1on1ミーティングが注目されている背景

1on1ミーティングが重視されている背景をご紹介します。

働き方の多様化への対応

近年はリモートワークの普及などにより、働き方や価値観が多様化しました。これまでの画一的なマネジメント手法では、部下の状況を把握して成果を引き出すことが難しくなっています。

そこで1on1ミーティングを通じて、1人ひとりの事情や悩みを直接把握する機会を持つことが重要です。個々の状況に合わせた柔軟なサポート体制を整えることで、組織の力を高められます。

市場環境の激しい変化への適応

現在はDXの加速やAIの登場など、ビジネスを取り巻く環境は激しく変化しています。

企業が成長を続けるには、こうした変化へ適応できる人材を育成しなければなりません。対話を通じて組織の方向性を共有し、社員が主体的に動けるよう促すことが求められています。

1on1ミーティングを導入して期待できる効果

1on1ミーティングの導入は、部下個人の成長だけでなく、組織全体の活性化にも役立ちます。1on1ミーティングを行うことで期待できる効果を解説します。

上司と部下の信頼関係が構築される

定期的に1on1ミーティングを行うことで、上司と部下の間にあるわだかまりを取り除き、信頼関係を構築しやすくなります。

1on1ミーティングのなかでプライベートの内容も交えてざっくばらんにコミュニケーションを取る時間は、信頼関係を築くうえで欠かせません。信頼関係ができると、社内の雰囲気も活発になり、会社としての連携力も向上するはずです。

ただし、プライベートな話は本人が話したい範囲に留め、無理に聞き出さないことが前提です。

優秀な人材の離職を防げる

1on1ミーティングを通じて部下の不満や不安を早期にキャッチしやすくなり、解消に向けた手を打てます。特に中途採用者の場合、周囲に相談できず孤立することが離職の要因となりがちです。

定期的な1on1ミーティングでのフォローは精神的な支えとなり、離職率を低減し定着率の向上に貢献します。

関連記事:新入社員の離職を防止するには?具体的な施策やおすすめサービスなどを紹介

部下のモチベーションが向上する

仕事で目指すべきポイントが明確になり、自発的な行動が生まれやすくなります。自分の役割やミッションを再確認することで、組織への貢献を実感できるからです。適切に評価されているという納得感は、士気や従業員エンゲージメントの向上に直結します。

関連記事:【実践ガイド】従業員エンゲージメントとは?向上施策や事例、導入手順を解説

部下の成長を促すため人材育成に役立つ

1on1ミーティングを通じて上司からフィードバックを得られれば、部下の成長も期待できます。

何ができて何ができていないのか、今後どのような点を改善してもらいたいのか、1on1ミーティングを通じてアドバイスを得られれば、部下も成長していくはずです。

関連記事:【完全ガイド】幹部候補の育成方法5ステップ|成功のポイントや事例を紹介

現場の課題を早期に発見できる

1on1ミーティングを実施すれば、トラブルの火種が小さいうちに発見し、被害を最小限に抑えやすくなります。

他の人がいると話しにくいことも1on1ミーティングなら話せる、ということもあるでしょう。また「わざわざ議題に上げるほどでもない」と感じるような小さな悩みも、1on1ミーティングなら話しやすくなるはずです。

1on1ミーティングの具体的な進め方

1on1ミーティングの進め方をご紹介します。

実施する目的を共有する

まずは、なぜ1on1ミーティングを行うのかという目的を部下へ丁寧に説明し、納得感を得ることが大切です。目的が不透明なまま始めると、部下は「何か問題があったのだろうか」「雑談よりも仕事を進めたい」といった不安や抵抗感を覚えかねません。

対話の場はあくまで部下の成長や支援のためにある、という共通認識を持つことが大切です。

定期的なスケジュールを設定する

1on1ミーティングは「時間が空いたらやる」といった曖昧な運用ではなく、あらかじめ固定の時間を確保して継続して行うものです。週1回や隔週など、頻度をあらかじめ決めてルーチン化しましょう。

定例ミーティングで進捗や課題を密に共有することは、社内にノウハウを蓄積することにもつながります。定期的に実施することで相談のハードルが下がり、信頼関係を深めやすくなります。

対話の内容を記録に残す

1on1ミーティング中の対話内容は、議事録として記録に残しましょう。評価シートのフォーマットなどを用意し、運用ルールを設計しておくのが効果的です。

これまでの経緯を可視化することで、一貫性のあるフォローを行いやすくなります。前回の内容を振り返りながら話を進めることで、部下は「自分の話をきちんと覚えてくれている」という安心感を抱き、対話の質が向上します。

1on1ミーティング導入時の課題と対処法

1on1ミーティングを導入する際、現場や人事が直面しやすい課題はいくつかあります。それぞれの解決策を把握し、無理のない運用を目指しましょう。

運用リソースが不足している

評価シートの回収や集計、面談の実施など、1on1ミーティングの運用にはある程度の工数がかかります。人事部のリソースに余裕がない場合、運用にコストがかかりすぎて他の業務を圧迫してしまいかねません。

業務効率化ツールを導入するなど、業務の効率化を検討しましょう。

話すネタがない

1on1ミーティングを重ねていくと、次第に「何を話せばいいかわからない」という悩みに直面する場合もあります。そうなると、1on1ミーティングを行うことそのものがストレスになってしまいかねません。

本人の自主性に任せっきりになると現場の負担となるため、会社から「このような話題がおすすめ」といったテーマを挙げてみましょう。

1on1ミーティングを「意味がない」と感じさせないための注意点

1on1ミーティングが形骸化し、上司と部下の双方が「意味がない」と感じてしまう事態は避けたいものです。1on1ミーティングを有意義な時間にするための注意点を解説します。

部下の話を聴くことを意識する

上司が一方的に話し続けるのではなく、部下の言葉に耳を傾けることを大切にしてください。

1on1ミーティングは部下のための時間であるため、上司は聞き役に徹することが基本です。部下が自由に話せる時間を確保することで、潜在的な悩みや課題を引き出しやすくなります。沈黙を恐れずに待つことも、より良い1on1ミーティングを行うためのポイントです。

心理的安全性を確保する環境を整える

部下が本音をさらけ出せる職場環境を整えることも重要です。何を話しても否定されないという安心感があって初めて、部下は本音を口にできます。

定期的な1on1ミーティングの場を設け、質問や相談を歓迎する雰囲気を作りましょう。心理的安全性の高い環境を整えることで、本音を話しやすくなります。

コーチングの考え方を取り入れる

質問に対してすぐ答えを教えるのではなく、問いかけを通じて部下自身に気づきを促す、いわゆるコーチングを意識しましょう。自ら考えて答えを導き出す過程そのものをサポートすることで、部下の課題解決スキルの向上が期待できます。

1on1ミーティングに課題があるならプロの知見を活用しよう

1on1ミーティングの導入や運用、社内コミュニケーションの活性化に課題があるなら、外部のプロ人材を活用するのもおすすめです。

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経験豊富なプロと直接契約できるため、自社の事業状況に合わせた柔軟なサポートを受けられます。人事制度の設計や評価者研修、1on1ミーティング、メンター制度導入など、幅広い業務に対応可能です。

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1on1ミーティングをはじめとする社内コミュニケーション促進を支援した事例

coacheeを活用して、組織課題を解決した企業の事例を紹介します。

従業員数約70名の美容家電メーカーでは、事業拡大に伴う離職率の改善と評価制度の見直しが課題となっていました。

そこでcoacheeのプロ人材がマネージャーとして参画し、OKRやMBOを取り入れた人事考課制度の導入を推進。1on1メンター制度の導入や評価者研修を実施したことで、入社後のフォロー体制を強化しました。

その結果、採用目標の達成だけでなく、離職率の低下も実現しています。

関連記事:美容家電メーカーにおける人事制度再構築と採用・定着支援の推進

1on1ミーティングを通じて組織力を高めよう

1on1ミーティングは、単なる雑談ではなく、部下の成長と信頼関係の構築を支えるうえで重要な施策です。目的と進め方を理解し、継続的に実施することで、組織全体のエンゲージメント向上にも寄与します。

自社内での運用に限界を感じるなら、外部のプロ人材による知見を借りることも1つの選択肢です。社内コミュニケーションの活性化や運用体制の見直しを行うなら、coacheeに在籍するプロ人材の知見を借りてみませんか?

記事を書いた人
hidechika-takahashi
coachee 広報チーム

coachee 広報チーム

国家資格キャリアコンサルタントの資格を持つ高橋秀誓と、採用責任者、人事責任者などの豊富な経験を持つスタッフが率いるcoacheeの広報チーム。
皆様に採用や人事業務に役立つ情報を提供します。

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