「副業人材を活用するために、企業の活用事例を知りたい」
「企業の活用事例から副業人材の効果的な活用方法を知りたい」
このように考えていませんか。副業人材の採用を検討している際に、企業の副業人材の活用事例や活用するポイントを知りたい方もいるでしょう。
そこで本記事では、下記の内容について解説します。
- 副業人材の概要
- 副業人材の活用事例
- 副業人材を活用するための流れ
- 副業人材を採用できるマッチングサービス など
本記事を読むことで、副業人材の活用事例についての理解が深まり、採用する際の活用方法がわかるでしょう。
専門的なスキルをもつ人材を獲得するために、副業人材の活用を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
副業人材とは?
副業人材とは、本業で会社に所属して働きながらも、別の会社の業務を請け負う人材です。本業の勤務時間外に、自身のスキルやノウハウを活かして他社の仕事に携わります。
近年、生産年齢人口の減少から副業人材が注目を集めています。15〜64歳の生産年齢人口は減少し続けており、2060年には2000年の約半分*になると予測されました。
そのため、正社員の雇用だけでなく副業人材を活用することで、生産年齢人口の減少による人材不足を解決することを目指しているのです。
また、副業人材の活用方法は、下記の3種類があります。
副業人材の活用方法 | 内容 | 具体例 |
タスク型 | 期間や業務内容などが明確な業務を依頼する方法 | ・データ入力・オウンドメディアの記事作成 など |
プロジェクト型 | プロジェクト単位で業務を依頼する方法 | ・ITシステムの導入・ECサイトの立ち上げ など |
ミッション型 | 成果物などを限定せずに、経営課題解決などの業務を依頼する方法 | ・企業のブランディング・人材採用、育成 など |
上記のような多種多様な業務を依頼できる中で、日本における副業人材は増加しています。実際に、労働人口の14人に1人*が国内で兼業・副業人材として活躍しているとされています。
副業人材の概要やメリット・デメリット、採用方法などは下記の記事で詳しく解説しているので、理解を深めたい方は参考にしてみてください。
副業人材とは?メリット・デメリットや採用方法、活用方法を紹介
【大企業】企業の副業人材の活用事例5選
本項では、大企業における副業人材の活用事例を紹介します。
- LINEヤフー株式会社
- サイボウズ株式会社
- ライフネット生命保険株式会社
- イオンモール株式会社
- ソニーグループ株式会社
大企業において、どのように副業人材を活用しているのかを知り、自社で採用する際の参考にしてみてください。
1.LINEヤフー株式会社
LINEヤフー株式会社は、広告事業やイーコマース事業など、幅広い分野で事業を展開する企業です。同社は、2020年10月に「ギグパートナー」制度を立ち上げ、下記の3領域で副業人材を受け入れました。
- 事業プランアドバイザー
- 戦略アドバイザー
- テクノロジースペシャリスト
上記の領域で副業人材を採用し、上場企業の経営陣クラスも参画しています。たとえば、これまでの知見を活かして、LINEヤフーが企業向けに提供する分析サービスに対してアドバイスしている事例もあります。
このように、多様な副業人材の知見を事業に役立てているのです。
2.サイボウズ株式会社
グループウェアの開発・販売を手がけるサイボウズ株式会社は「チームワークあふれる社会を創る」という理念に共感する人材を副業で採用しています。
異業種で活躍する人材を受け入れ、これまでとは違った発想によるイノベーションを求めているためです。
具体的な職種として、エンジニアやWebディレクターといった専門人材を副業で採用しています。通常、給与面の制約から雇用が難しい高スキル人材を、低コストで採用できることをメリットとしています。
参考:「複業採用」を開始 サイボウズでの仕事を複(副)業とする方を積極募集|サイボウズ株式会社
3.ライフネット生命保険株式会社
ライフネット生命保険株式会社は、インターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社です。
週3〜4日をライフネット生命の業務に充て、残りの時間をもう一つの仕事に使う「複業」を前提とした「パラレルイノベーター採用」を行っています。複業によって、異なる視点を得ることで、個人のポテンシャルを発揮することを目的としています。
そのほかにも、社外の人材を、業務委託契約で受け入れる「受け入れ型複業」に取り組んでいるのも特徴です。募集の際は、担当業務の内容や配属部署などをあらかじめ明示したうえで人材を公募しています。
4.イオンモール株式会社
イオンモール株式会社は、ショッピングセンターの開発・運営を手がける企業です。
副業・兼業人材の力を借りながら、新規事業の立ち上げを行っています。新規事業開発にかかるコストを抑えるため、外部の専門人材を副業で採用しました。
フランチャイズ関連事業においては、ラーメンチェーンのマネジメント経験がある副業人材から、店舗管理などの実務的なノウハウを学んでいます。副業人材のもつ実践的な知見が、新規事業の立ち上げに寄与していると言えるでしょう。
また、副業人材を活用することで、相談があったオーナーに対して、コンサルティング的な立場で企業分析やフランチャイズ化のノウハウを提供できています。
参考:イオンモールの事例から読み解く――大企業の新規事業開発における副業・兼業人材の価値とは?|lotsful
5.ソニーグループ株式会社
電機メーカーを中心とするソニーグループ株式会社は、2024年から株式会社日立製作所と副業人材の相互受け入れを始めました。
人工知能(AI)や半導体など、注力する先端分野で人材交流を図り、イノベーション創出につなげることが狙いです。
具体的には、両社の若手・中堅社員を相手先企業の先端技術部門に派遣し合い、副業人材を受け入れます。副業者とは業務委託契約を結び、勤務先の業務を行いながら、時間外の3時間程を副業に当ててもらう予定です。
相互に副業人材を受け入れることで、副業者の状況を調整しやすいため、情報漏洩リスクを低減できるメリットがあります。
参考:日立・ソニー、副業人材を相互受け入れ AIなど先端分野|日経転職版
【中小・ベンチャー企業】企業の副業人材の活用事例5選
本項では、中小・ベンチャー企業の副業人材の活用事例を紹介します。
- 昭電工業株式会社
- 株式会社ヤサカ
- 株式会社立石コーポレーション
- 近江ユニキャリア販売株式会社
- 株式会社イーディス
人材採用やデジタルマーケティングなど、課題や要望ごとの活用事例を紹介しますので、活用方法や効果などを参考にしてみましょう。
1.昭電工業株式会社
昭電工業株式会社は、電気設備の設計・施工・メンテナンスを行う企業です。
求人を出しても採用がうまくいかなかったため、人事採用を専門領域としている副業人材の活用を始めました。副業人材を活用する際には、自社の採用における悩みや予算事情を率直に伝え、副業人材に現状を理解してもらっています。
そのうえで、副業人材から、合同企業説明会での対応など、面接につなげるポイントを具体的にアドバイスしてもらいました。提案をすぐに採用現場で実践することで、他社との差別化を図れて、合同企業説明会のブース訪問者数の増加につながっています。
2.株式会社ヤサカ
株式会社ヤサカは、福祉用具のレンタル・販売や介護リフォームを手がけています。
ECサイトでの商品の販売強化を目指す中で、デジタルマーケティングの知見がある副業人材を採用しました。自社製品への思いや今後ターゲットとしたい層について副業人材に伝えたうえで、ECサイトの売上分析を依頼しています。
副業人材と働く際には、広報媒体別の売上実績の共有や販促アイデアの議論を重ねました。議論の後に、ECサイトの改修だけでなくWeb広告との連動施策などを提案してもらっています。
それにより、データ分析結果に基づく説得力のある改善提案をしてもらえて、今後獲得したいターゲット層も明確になりました。
社内にはないデジタルマーケティングの知見を副業人材から吸収し、販売促進につなげています。
3.株式会社立石コーポレーション
株式会社立石コーポレーションは、ガソリンスタンド事業や燃料デリバリー事業などを展開する企業です。営業や総務業務の効率化を進める中で、ITツールなどの導入が未着手となっていたため、副業人材を採用しました。
副業人材からコールセンター業務のチャットボット化を提案されたことをきっかけに、導入プロジェクトがスタートしています。業務オペレーションやセキュリティ対策、プロモーション施策に至るまで、あらゆる側面から議論を重ねてシステム構築を進めていきました。
チャットボットの導入に至る過程で、業務内容の整理が進み、属人化していた顧客対応の一部も解消されて仕組化が実現しました。事業別のHP開設やRPA活用などを検討する機会も増えています。
4.近江ユニキャリア販売株式会社
フォークリフトや建設機械の販売・レンタルを行う近江ユニキャリア販売株式会社は、業務改善を目的に副業人材を活用しています。財務や顧客管理まで一貫した新基幹システムの構築を目指していましたが、社内に知見のあるIT人材がおらず、DX推進に限界を感じていました。
そこで、バックオフィス業務に精通し、自動化・効率化等に知見のある副業人材を採用しています。社員には「なぜ副業人材を活用するのか」「どのような業務を依頼するのか」を事前に説明しておき、積極的に質問や相談ができる環境づくりに努めました。
それにより、自社に合った基幹システムを導入できています。
5.株式会社イーディス
株式会社イーディスは、アニメやゲームなどのIP(知的財産)を活用した事業立ち上げを行う企業です。
新規プロジェクトの立ち上げに副業人材を活用しています。事業拡大に伴い、権利元をはじめとするさまざまなステークホルダーとのバランスを取れる人材を求めていたためです。
副業人材には、これまでのつながりを活かして、キャラクターを活用した新企画を探してきてもらいます。その後に、イーディスが企画から実現までトータルでサポートするという戦略を取りました。
副業人材を活用することで、これまでにないスキルや経験、ネットワークを社内に呼び込み、事業の可能性を広げる戦略的な取り組みができています。
参考:副業人材の豊富な経験と人脈から新規案件立ち上げへ!単なるリソース確保ではない、スキイキの新たな活用法|株式会社マイナビ
副業人材の活用事例から学ぶ3つの法則
ここまで見てきたように、副業人材の活用にはさまざまな方法があります。本項では、副業人材の活用事例から学べる法則を3つ紹介します。
- 採用したい人材像を明確にしている
- 業務の目的の擦り合わせを行っている
- 副業人材にナレッジを共有してもらっている
副業人材を活用する戦略を学び、自社で採用する際に活かしてみてください。
1.採用したい人材像を明確にしている
副業人材を活用する際は、どの領域にどのようなスキルをもった人材が必要なのかを明確にすることが大切です。それにより、依頼内容もより具体的になり、自社にマッチする人材を見つけやすくなるでしょう。
たとえば、昭電工業は、求人広告などのプロモーション施策の提案だけでなく、会社の理念に寄り添いながら一緒に考えてくれる人材を求めていました。その結果、現場に即した具体的なアドバイスをしてくれる副業人材を採用できています。
自社に必要な人材像を明確にしておくと、課題を解決できる副業人材を採用・活用できるのです。
2.業務の目的の擦り合わせを行っている
「商品の売上を上げる」「サービスの認知度を上げる」など、業務の目的を副業人材に共有することも重要です。目的が共有されていなければ、何を達成するために業務を行えば良いのかわからず、仕事の質を高められないからです。
例を挙げると、ヤサカでは、自社製品へのこだわりやターゲット層についてしっかりと伝えて、ECサイトの売上分析を依頼しています。
目的を明確にし、十分な擦り合わせを行うことで、その後の業務をスムーズに進められるでしょう。
3.副業人材にナレッジを共有してもらっている
副業人材は各分野のプロフェッショナルであることが多く、自社にはない専門知識をもっています。その知見を社内に取り込むことで、社員のスキルアップや課題解決につながるでしょう。
実際に、イオンモールでは、ラーメンチェーン店の経営経験がある副業人材から、店舗運営の実務ノウハウを学んでいます。自社に知見がなくても、副業人材からナレッジを共有してもらうと、経験のない業界でもスムーズに参入できるでしょう。
副業人材を活用する際の2つの注意点
副業人材の活用する際には、以下のように注意すべき点もあります。
- 業務内容を明確にする必要がある
- 依頼できる内容や時間が限られている
本項では、副業人材を活用する際の2つの注意点を解説します。
1.業務内容を明確にする必要がある
副業人材に仕事を依頼する際は、達成したい課題や業務内容を具体的に伝えることが重要です。抽象的な指示では、副業人材のもつ能力を十分に発揮してもらえず、期待した成果が得られない可能性があるからです。
また、契約内容以外の業務を急に依頼するのは避けましょう。業務範囲が曖昧だと、副業人材との認識のズレから、トラブルに発展する恐れがあります。お互いに納得できる形で依頼内容を取り決めておきましょう。
2.依頼できる内容や時間が限られている
副業人材は、本業の合間に業務をこなすので、依頼できる内容や稼働時間には制約がある点を理解しておきましょう。依頼する内容が多すぎると、中途半端な成果しか得られない可能性が高くなります。
そのため、副業人材が得意とする領域に特化して依頼することがおすすめです。依頼する内容を専門性の高い分野に絞り込むことで、短時間でも効果的なアウトプットを期待できます。
【6Step】副業人材を活用するための流れ
副業人材を活用する際には、下記のように採用前から準備しておく必要があります。
- 【Step.1】自社の経営・業務課題を明確にする
- 【Step.2】副業人材を活用する戦略を立てる
- 【Step.3】課題解決に必要な人材像を明らかにする
- 【Step.4】依頼する業務内容を決める
- 【Step.5】副業人材が働きやすい環境を作る
- 【Step.6】フォローアップを行う
本項では、副業人材を活用する流れを解説します。
ステップ形式でわかりやすく解説しますので、参考にしてみてください。
【Step.1】自社の経営・業務課題を明確にする
副業人材の活用を検討する際は、自社の抱える課題を洗い出すことから始めましょう。
- 人手不足
- 過重な業務負担
- 専門知識やノウハウの不足
解決すべき課題を一つひとつ整理し、優先順位をつけることが大切です。
たとえば、人材採用のノウハウが不足しているのであれば、採用のプロフェッショナルなど、各分野の専門スキルをもつ人材が必要だと判断できるでしょう。
【Step.2】副業人材を活用する戦略を立てる
次に「副業人材をどのように活用するのか」という戦略を立ててください。業務フローやプロセスを見直し、外部に依頼する部分と自社で担う部分を切り分けていきましょう。
副業人材を活用しても、自社の業務フローに無駄が多ければ、業務負担の軽減にはつながりません。抜本的な改善を図るために、業務の棚卸しを行うこともおすすめします。
「自社にないスキルを補完するのか」「時間のかかる業務を任せているのか」という目的を決めると、具体的な戦略が見えてくるでしょう。
【Step.3】課題解決に必要な人材像を明らかにする
副業人材を活用する戦略が定まったら、どのような人材を採用すべきかを考えます。スキルセット(業務を遂行するために必要な能力や知識などの組み合わせ)などを明確にしておきましょう。
また、単に専門スキルがあるだけでなく、自社の価値観に合う人物かどうかを確認する必要があります。円滑に業務を進めるためにも、専門性と考え方の双方の面から人材像を考えましょう。
【Step.4】依頼する業務内容を決める
副業人材に能力を発揮してもらうために、どのような業務を依頼するのかを決めてください。
たとえば、中途採用がうまくいっていないのであれば、採用のプロフェッショナルに業務を委託するのが効果的でしょう。その際に、採用戦略の策定や採用広報、選考プロセスの改善など、具体的な業務内容を洗い出してみてください。
【Step.5】副業人材が働きやすい環境を作る
副業人材にとって働きやすい環境を整えることも、副業人材を活用するために必要です。優秀な人材を確保できたとしても、パフォーマンスを十分に発揮できる環境がなければ、活躍できないためです。
そのため、副業人材が働きやすいように、下記のような対応を取りましょう。
- リモートワーク環境の整備
- 生産性を高めるITシステムの導入
- チャットツールの利用
さらに、副業人材が働く際には、社内で排他的な雰囲気にならないように注意する必要があります。副業人材を受け入れる前に、社員に理解を得ておくなど、働きやすい雰囲気も作りましょう。
【Step.6】フォローアップを行う
副業人材を採用したら、継続的にフォローアップを行う必要があります。社外の人材とのコミュニケーションは、社員同士に比べると疎かになりがちです。認識のズレが生じると「想定していたようなパフォーマンスを発揮してくれない」などの状況に発展する恐れがあります。
そのため、副業人材とのコミュニケーションを積極的に行い、働きやすさなどについての意見を聞くことが重要です。チャットでのやり取りだけでなく、オンライン会議や対面での顔合わせの機会を設けると良いでしょう。
副業人材から寄せられた意見は、真摯に受け止めて業務改善に活かしてください。
副業人材を採用できるマッチングサービス・プラットフォーム5選
副業人材の採用に役立つマッチングサービスやプラットフォームを5つ厳選して解説します。
- coachee人事シェア
- lotsful
- Anycrew
- Widge Plus
- POD
各サービスの特徴と強みを比較して、自社にあったサービスを選びましょう。
1.coachee人事シェア
「coachee人事シェア」は、人事業界に精通したプロフェッショナル人材を紹介するサービスです。難易度の高い採用を数多く手がけてきた、企業の採用課題に応じて即戦力となる優秀な人事のマッチングを得意としています。
約3,000名の採用を実現したエキスパートなど、実績のある採用経験者が揃っているのが魅力です。通常の採用では獲得しづらい人材も採用できます。さらに「急な採用ニーズに対応できる人員がいない」といった課題に対し、即戦力で対応できる人事を即日で紹介してくれます。
導入する際には初期費用は0円で利用できるので、気軽に試せるでしょう。
気になった方は、下記のサービス紹介資料をぜひご確認ください。
2.lotsful
「lotsful」は、20代後半から40代までのハイスキルなビジネスパーソンが多数登録するマッチングプラットフォームです。事業開発やマーケティングなど、さまざまな職種のプロフェッショナルが在籍しています。
特徴は、転職市場には出てこないスキルとノウハウを兼ね備えたビジネス職の人材とマッチングできる点です。単なる戦略アドバイスにとどまらず、プロジェクトの実行支援まで担ってもらえます。
キャリアカウンセリング経験豊富なタレントプランナーが、各社の課題や事業フェーズに合わせて人材を選定しており、低コストで優秀層を獲得できます。
3.Anycrew
「Anycrew」は、ビジネス職からクリエイティブ職まで幅広い人材を擁するマッチングサービスです。案件の規模や期間に応じて、最適な形で副業人材を活用できる柔軟さが魅力です。
エージェントプランでは、Anycrewが募集・選定を代行し、企業側に人材を提案します。受注実績などをもとに実力と信頼性を担保した人材を厳選してくれるため、安心して採用できるのがポイントです。
そのほかにも、アドバイスだけでなく実行まで対応できる人材も採用できます。「経験豊富な副業人材を採用して、知見のない業務をサポートしてほしい」という企業担当者の方におすすめします。
4.Widge Plus
「Widge Plus」は、財務や人事、経理など、コーポレート系領域の人材マッチングに強みをもつサービスです。同分野の実務経験者のみを厳選して登録しているため、スペシャリストを効率的に探せます。
専門スキルや保有資格で人材を絞り込めるので、自社の課題にピンポイントで対応できる即戦力人材とのマッチングが可能です。希望条件に合致する人材がいれば、ダイレクトメッセージですぐにコンタクトを取れます。
また、利用登録や検索、人材へのスカウトメッセージ送付も無料で行えます。成約時の手数料も不要ですから、リスクを抑えながら自社に合った副業人材を見極められるでしょう。
5.POD
「POD」は、フリーのコンサルタントを起用して経営課題の解決を目指す企業向けのマッチングサービスです。大手コンサルファーム出身者1,200名をはじめ、各分野の第一人者達が多数在籍している強みがあります。
クライアントの抱える経営課題を丁寧にヒアリングを行い、最適な専門家を選定・紹介してくれるのが特徴です。プロジェクトの目的やスケジュールに合わせて、スポットでの人材活用ができます。
また、中期経営計画の策定やデジタル化戦略の立案など、幅広い経営テーマに対応できるコンサルタントも揃っています。
採用業務に特化した副業人材の採用なら「coachee人事シェア」がおすすめ
副業人材を活用したいと考える企業の中でも、特に人事・採用領域の即戦力を求めている方に「coachee人事シェア」をおすすめします。採用のプロフェッショナル人材に特化したマッチングプラットフォームであり、貴社が求めるスキルをもった人材を採用できます。
具体的には、採用戦略策定や採用プロセス改善などの採用に関する業務が可能な人材を活用できます。
「採用担当者が足りない」「採用ノウハウが不足している」という課題を抱える企業は、ぜひサービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
下記の紹介資料に、サービスの内容や顧客事例などを解説しているため、気軽にご確認ください。
副業人材の事例から学び、自社で活躍できる人材を採用しよう
本記事では、大企業から中小・ベンチャー企業まで、副業人材の活用事例を紹介しました。
副業人材を活用する際には、採用したい人材像を明確にしたり、業務内容を擦り合わせたりする点が重要です。
副業人材の採用を検討している企業担当者の方は、ハイレベルな副業人材を採用できるマッチングサービスやプラットフォームを利用しましょう。特に、採用業務に課題を抱えている場合は「coachee人事シェア」をおすすめします。
coachee人事シェアでは、難易度の高い採用を成功に導いた実績が豊富で、貴社の採用活動に合わせた最適な人材を提案してくれます。初期費用は0円で利用できるので、リスクを抑えながら、採用に関する課題を解決できる人材を探せるでしょう。
「採用の課題を解決するために、副業人材を探している」という方は、coachee人事シェアの特徴が解説されているサービス紹介資料をぜひご確認ください。